はんだ加工とは・・・
はんだ加工とは結線部に熱したはんだを溶かし込み、電気的に接続する技術です。主に電線同士の結線や電線とコネクタの結線にはんだ加工をおこないます。環境保全のため、鉛を含まない鉛フリーはんだ(無鉛はんだ)を使用しています。日進電装では、はんだ付けの際でも品質技術に注意して作業を行うことで、ワイヤーハーネスの品質の維持に努めています。
はんだ加工の品質を保つ重要ポイント
基盤に接続するケーブルのはんだ加工
基盤に接続するケーブルのはんだ付けが品質を保つ上で重要なポイントになります。
私たちは、特に以下に注意して作業を行います。
- はんだ量の過不足
- 加熱の過不足
- はんだくずの残留
- 基盤剥離・フラックス焼け
- リード線の長さの過不足
コネクタ端子へのケーブル接続のはんだ加工
コネクタ端子へのケーブル接続のはんだ付けが品質を保つ上で重要なポイントになります。
私たちは、特に以下に注意して作業を行います。
- はんだ量の過不足
- 加熱の過不足
- リード線の固定不足
- リード線の芯線のはみ出し